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【医師が解説】今年のインフルエンザの症状と特徴!【2019年】

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現代の日本において、赤痢という疾患は、過去のものだと思われていました。 しかし、ここ数年の間に、国内で赤痢の集団感染が発生したという報告がありました。 日本は、戦後間もない頃のような、不衛生な環境から脱し、こんにちでは、世界でもトップクラスの、衛生的な環境を誇っています。 そんな日本でも、再び赤痢の集団発生が起こるのです。 ■主な症状は、下痢・腹痛・発熱など 赤痢(細菌性赤痢)とは、腸内細菌科(※)に属する赤痢菌に、感染して起こる、腸管感染症です。 ※腸内細菌科:真正細菌の分類上の1グループ 感染すると、大腸粘膜に炎症を起こすケースが多く、潰瘍を形成し、次のような症状が生じる場合もあります。 ・下痢 ・腹痛 ・発熱など 赤痢菌(Shigella属細菌)は、特徴別に4種類(※)に分類されています。 ※ディゼンテリー菌・フレキシネル菌・ボイド菌・ソネイ菌 日本の赤痢患者の、70~80%は、ソネイ菌が占めています。 赤痢は、これらの赤痢菌に汚染された、水・食品を、口から摂取すると、感染します。 また、赤痢患者や赤痢菌を保菌している人のふん便で、間接的に赤痢菌が入ってくることで感染するケースもあります。 ・汚染された手・指 ・食器 ・ハエなど ■海外から持ち込まれるの? 日本では、戦後しばらくの間、衛生水準の低さから、赤痢患者数は10万人を超えていました。 しかし、1965年頃から衛生面が改善され、患者数は激減したとされています。こんにちの衛生水準が高い日本で、赤痢の感染が起きた原因は、海外から持ち込まれたケースが多いと考えられています。 インド・タイ・インドネシアなどの、アジア地域が感染地として、多い傾向にあります。 ■潜伏期間は1~3日 口から侵入した赤痢菌は、小腸内で増殖し、その後は主に、大腸壁の細胞に入ってきます。 すると、上皮細胞(※)の壊死(えし)・脱落が起こり、次のような症状を生じます。 ・腹痛 ・血性下痢(赤痢菌が原因で起こる感染性腸炎) ※上皮細胞:皮膚や粘膜などの上皮組織を形成する細胞 通常では、赤痢菌が侵入してから、1~3日ほどの潜伏期間の後で発症するケースがほとんどです。 発症すると、次のような症状が出ます。 ・寒気を伴う38~39度の発熱 ・全身倦怠(けんたい)感 ・腹痛 ・水溶性の下痢 ・粘液が混ざっている血便など 発熱は、1~2日間くらい、続く場合が多いです。 近年では、重症化は少なく、軽度の症状で、発熱・数回の下痢を起こすケースが多くなっています。 しかし、高齢者や子供、免疫不全のある人は、重症化する恐れがあるため、要注意です。 ■抗菌薬の服用治療後に、2~3回の検便 赤痢の治療方法は、成人と小児に分け、抗菌薬を使った薬物療法を行います。 成人:ニューキノロン薬…細菌の増殖を阻害して、抗菌作用を現す 小児:ホスホマイシン…細菌の合成を阻害して、抗菌作用を現す 一般的には、常用量を5日間、服用します。 赤痢菌排除の有無判定には、治療終了後、48時間以上経過してから、2~3回の検便が行われます。 2回の陰性判定を経て、除菌終了と判断されます。 また、薬物療法に加え、対症療法(※)が行われます。 強い下剤は使用せず、乳酸菌・ビフィズス菌などの整腸剤を、併用する場合もあります。 脱水症状が強い場合には、点滴が行われることもあります。 ※対症療法:出ている症状を緩和する治療 ■感染を防ぐためには ①赤痢菌が口から侵入しない環境を作る 手洗いを、徹底します。 赤痢菌の流行地域では、次の飲食を禁止します。 ・生水 ・生もの ・氷など ②衛生水準の向上 上下水道の整備により、感染経路を遮断します。 ③各家庭での調理に気を付ける 食品は、十分な加熱調理をして、食べるようにします。 まとめ 赤痢菌の診断は、検便により、病原体分離・同定(※)すると判断されます。 ※病原体分離・同定:細菌を培養(分離)し、特定すること(同定) 感染症法の三類感染症に定められており、診断後は、すぐに最寄りの保健所に届け出るのが義務(※)になっている感染症です。 赤痢菌の、家庭内での二次感染は、40%にものぼります。 家族に赤痢菌感染が認められた場合には、感染者以外の人も、検便の検査を受けて、赤痢菌保菌の有無を確認するようにしましょう。 ※厚生労働省HP細菌性赤痢「感染症法に基づく医師及び獣医師の届出について」https://www.mhlw.go.jp/bunya/kenkou/kekkaku-kansenshou11/01-03-02.html 【参考文献】 日本性感染症会誌vol.19,No.1 suppol.2008「赤痢アメーバ症」より http://jssti.umin.jp/pdf/guideline2008/02-17.pdf 国立感染症研究所HP「細菌性赤痢とは」より https://www.niid.go.jp/niid/ja/encycropedia/392.../406-dysentery-intro.html

【執筆・監修】
内科医 岡村信良(医療法人 小田原博信会 久野銀座クリニック)
内科医・岡村信良
【経歴】
平塚共済病院 小田原銀座クリニック 久野銀座クリニック

インフルエンザが流行する季節が訪れました。
あらかじめワクチン接種をするなど、感染予防で医療機関を受診する際は、
お薬手帳をお忘れにならないよう気をつけてください。

インフルエンザは、インフルエンザウイルスを病原とする感染症です。
一般的な風邪とは別物と考えられており、インフルエンザの方が重症化しやすいとされています。
インフルエンザは、秋・冬に流行のピークを迎えます。
すでに日本でも発生しており、学級閉鎖を行う学校も出ています。

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例年よりも早い流行

【医師が解説】今年のインフルエンザの症状と特徴!【2018年】

例年12月から3月にかけて流行しています。昨年は少々早い12月13日からインフルエンザ流行の兆しが見られました。
今シーズンは昨年よりもさらに早めの流行となり、都内では昨年よりも2か月以上早い流行沖縄では9月にもかかわらず警報発令がでています。
現在日本でのインフルエンザは、A型が多く発生しています。
インフルエンザA型の症状の特徴は、次のとおりです。

  • 38度以上の高熱
  • 関節痛
  • 筋肉痛
  • 全身倦怠(けんたい)感
  • 頭痛など

これらの症状が急速に現れます。

子供には、せき・嘔吐・下痢などの症状が

【医師が解説】今年のインフルエンザの症状と特徴!【2018年】

インフルエンザは、肺炎を誘発し、合併症を起こすこともあります。

  • 咳(せき)がどんどん悪化していく
  • 息苦しい
  • 二週間たっても熱が下がらないなど

これらの症状がある場合は、肺炎が疑われるので、早めに医療機関を受診してください。
子供の場合には、嘔吐(おうと)、下痢などの症状が現れるケースもあります。
また、次のような合併症を引き起こす恐れもあります。

  • 熱性けいれん
  • 急性中耳炎等

そして、ごくごくまれに、脳症を発症する場合もあります。

  • 意識混濁
  • けいれん

これらの症状がみられた場合には、注意が必要です。
速やかに医療機関を受診してください。

インフルエンザかも…、まずは内科へ

【医師が解説】今年のインフルエンザの症状と特徴!【2018年】

インフルエンザへの感染が疑われる場合や、どの科を受診するか迷った場合には、まずは内科を受診してみましょう。
内科で検査を受け、インフルエンザに感染していると判断された場合は、薬の処方を受けます。

風邪に、とてもよく似た症状

【医師が解説】今年のインフルエンザの症状と特徴!【2018年】

風邪の原因は、ほとんどがウイルスによる感染です。
インフルエンザの流行が始まる前や、ウイルスの活動が短い期間中では、風邪とインフルエンザは同じような症状を示すことがあるので、見分けるのが難しい場合があります。

急に熱が出て、38度以上になったら…

【医師が解説】今年のインフルエンザの症状と特徴!【2018年】

次のような症状が出たら、インフルエンザの可能性があります。

  • 体温が急速に上昇し、38度以上になる。
  • 急な悪寒・頭痛・筋肉痛・関節痛を伴う
  • インフルエンザ患者が多く出ている場所に出掛けている

これらはあくまでも目安です。
インフルエンザが疑わしい場合には、医療機関を受診してください。

ウイルスに負けない体を作る

【医師が解説】今年のインフルエンザの症状と特徴!【2018年】

  • 外出後は必ず手洗い・うがいを行う(食事の前も手を洗う)
  • 健康なうちに予防接種を受けておく
  • 規則正しい生活を送る
  • 部屋(室内)の湿度は50~60%を維持し、乾燥を防ぐ
  • 人がたくさん集まる場所に行くのは控える
  • マスクを活用する

ウイルスは乾燥した環境を好みます。
乾燥する秋、冬の季節は、ウイルスの活動が活発になり、インフルエンザなどの感染症が拡大していきます。
インフルエンザに感染しないためにも、ご紹介した予防方法を実践してください。

しっかり睡眠をとり、栄養バランスのよい食事をとるよう心がけてください。免疫力を高め、ウイルスに負けない体を作りましょう。
それでも、インフルエンザが疑われる症状が出てきた場合には、自己判断せず、医療機関を受診して検査してもらいましょう。

※発熱直後(発症から約12時間以内)では、検査キットでもインフルエンザと診断できないこともあるので気をつけてください。

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【参考文献】
日本感染症学会
新型インフルエンザ 診療ガイドライン(第1版)
http://www.kansensho.or.jp/modules/guidelines/index.php?content_id=11

 

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